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「GI YAMANASHI」は2021年●月●日に国税庁長官の指定を受けました。山梨で造られた日本酒を保護する地理的表示制度です。

お酒の地理的表示(GI:Geographical Indication)とは?

 地理的表示制度は、酒類の確立した品質や社会的評価がその酒類の産地と本質的なつながりがある場合において、その産地名を独占的に名乗ることができる制度です。
 この制度は、ヨーロッパを中心に古くからワインの原産地呼称制度を起源とするものです。ワインのラベル表示は、ワインの出所や品質の判断要素として消費者に重要視されてきましたが、著名になった産地名を名乗る安価なブレンドワインも流通したことなどから、フランス等のワイン主産国では、産地名を名乗ることができる基準である原産地呼称制度を公的に定め、製造者と消費者の双方の利益を確保してきました。

 日本では、WTO(世界貿易機関)の発足に際し、ぶどう酒と蒸留酒の地理的表示の保護が加盟国の義務とされたことから、国税庁が「地理的表示に関する表示基準」を平成6年に制定。国内外の地理的表示について適正化を図ってきました。そして、さらなる制度活用のため、平成27年10月に地理的表示の指定を受けるための基準の明確化を行うとともに、すべての酒類を制度の対象としました。

 また、地理的表示として規定された一定の基準を満たした酒類であることを、消費者が容易に見分けることができるよう、地理的表示を名乗る酒類にはそのラベルに「地理的表示○○」等の表示を行うことを義務化しました。お酒の地理的表示の使用は、正しい産地であるかどうかを示すだけでなく、その品質においても一定の基準を満たした信頼できるものであると示すことになります。この制度の活用によって、国内外に対して日本各地の特色ある酒類の広い認知と、日本産酒類のブランド価値の向上を図っています。